久々のブログ更新です。
クラリスディスクプロデューサーの吉川です。
6月28日(土)のおはじめ式へご参加頂きました皆様、ニコ生視聴頂いた方々、そして翌日発売されました『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション~』お買い上げ頂きましたお客様、また、全ての関係者一同、皆様方のおかげて素晴らしいイベント、そしてサウンドトラックの発売を行うことが出来ました。
改めまして、お礼を申し上げます。
ありがとう御座いました!
そして、今回のサントラの企画意図、リレー実況、イベントまでの簡単な思いをお話させて頂ければと思います。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、「クーロンズ・ゲート」サントラ、クラリスディスクにしては新し目じゃないか?ましてやプレステ!と思っている方も多いと思われますが、今回言いだしっぺはうちの有田です。
そして、今後末永くゲームサントラを発売するにあたり、「いつかは32ビット機も」とは考えておりましたので良い機会だったと思います。
とにかく有田が、「出したい出したい」と言うので、ダメもとで問い合わせて話を進めていくうちに、SMEの方がとても私たちのお話に興味を持って頂けて無理難題をなんとか社内でまとめて頂くことが出来、企画がスタートした、という序章になります。
改めて、SMEの皆様方、ありがとう御座いました!
そんな中、私も途中でかなり本気になっていきながらも、大変な仕事に首を突っ込んだなーと思いはじめ、トラブルに次ぐトラブルや次から次へと起こる仕様変更、お祭り好きな社員、関係者による横展開など、うちの規模ではどうにもならないぐらい止まらず大きくなっていく「クーロンズ・ゲート」を資金面も含めてコントロールするだけで精一杯で、正直クラリス作品では珍しくディレクションは有田のみです。
枠組みはいろいろと決めましたが、音質面と収録関連以外は、全て「有田俊」のプロデュースと言って良いのではないかと思います。
そして、出来上がった3枚組サントラ、技術的、仕様、全ての面から出来る最大限を集約した作品になったと自負しております。
トラックのまとまり、音声やSEが含まれる曲なども御座いますが、現在、過去のSME様の社内全てから、退職された方の捜索まであらゆる手を施しても「現存する元データが無い!」という中から当時の開発環境を再構築し動いた企画であったことはこちらに記させて頂きます。
■発売に伴うイベント、ニコニコ動画リレー企画について
クラリスディスクが今まで行ってきた、ライブやトークショーはもちろんのこと、今「クーロンズ・ゲート」というカルト的人気を誇るゲームのサントラを復活させ、そして、クラリスディスクのテーマとする、古いタイトルの音源を復活させるだけでは無く、今の世代や触れたことのない方々にも、新しく体験して欲しい!という思いをクーロンズ・ゲートで魅せるには、やはり人が集められることができ、10代、20代のファンがたくさんみえて、発信力のある。
そう「ニコ生主」と呼ばれる人たちの協力を仰ごう!と決めました。
イベント自体は、クーロンズのサントラの発売自体が決まった1年前、TCKC-chの「フリマッピィ」さんにすぐに電話し、「発売決まったんで、イベントやります!」生主の方を集めて実況ライブやりましょう!という私の提案からはじまりました。
しかし、当初から「取扱いが非常に難しいタイトル」という認識は、クラリスメンバー、実況主皆が持っていました。
大半のお客様は、サントラの発売を待ち望んだガチ勢、おもしろおかしく知識も浅いまま、賑やかに実況することに抵抗があるだろう、だってさ、、、みんな17年も待ったんだよ、完全版サントラや関係者のトークを、でも今発売するにあたり、新しいお客様にもクーロンズを知って欲しい・・・ どうしよう。
そこで、イベント自体を1部~3部 と完全にステージを分けて、内容は独立させ、結果的にはそれを繋げ、正に陰と陽が交わるカオスな世界、関係者も参加しない自分達だけが考えた実況から入るクーロンズがあってもいいんじゃないか?
それが、今の若い世代や当時遊ぶきっかけが無かった人達にも遊んでもらえるなら、、と決断させて頂きました。
その結果、見せ方がとても難しかったであろうリレー実況を行って頂いた実況者の皆様、クラリスのメンバー、そして、編集に大変な時間や労力を使って頂いたTCKC-chの皆さんは非常に大変だったと思いますが、実況ファンの方も楽しんでいただけたようです。
また、クラリスには、「リレー実況でクーロンズ・ゲート知りました!」というお便り、そして、一番驚いたのは、当日イベントチケット取れているのに「実況からクーロンズを知り、今プレイしておりますが、クリアまでに時間がかかってしまい、EDのネタバレがいやなのでイベントにはいけません」というメールを頂いたときは、ビックリしました!「新世代が育ってる」と。いや、でもイベントは来て欲しかった(笑)
そして、2部、3部のトークやライブはクラリスディスクが昔からイベントでやってきた部分、抑えるところはしっかりと抑え、ご期待通りの内容でお送り出来たと思います!
昔からのファンの方からのお便りの方で驚いたのは、「CD男(有田)を雇用して下さってありがとう御座います!」という内容のメッセージ、ご両親かと思いました(笑)確かに一理あります、うん、私だけだと企画してなかったかもしれないです。
また、これは約束できませんが、会社としてクーロンズ・ゲートの別の試みも今後出来ればと思っておりますので、続報が出せるようならばCD男(今後は設定資料男らしい)のTwitter。クラリスディスクサイト等をチェックしてください。何も出なかったら無理だったということですが、サントラが出せて、関係者含めたイベントが出来ましたので頑張ります。
なお、イベント(1部~3部)の模様については07/05 23:59: まで
有料(800PT)ニコニコ生放送タイムシフトにて視聴可能です。
http://ch.nicovideo.jp/claricedisc/live/lv181999999
是非ご覧になって下さい。
リレー実況などはこちらからご覧ください!
http://ch.nicovideo.jp/claricedisc
それでは、クラリスディスクは、上半期嵐のように駆け抜けてきましたが、今年後半戦は前半戦以上に盛りだくさんですので、息切れしないように頑張ります。
最後に・・・ 来年の5月22日って、金曜日らしいですよ!
クラリスディスクプロデューサーの吉川です。
6月28日(土)のおはじめ式へご参加頂きました皆様、ニコ生視聴頂いた方々、そして翌日発売されました『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション~』お買い上げ頂きましたお客様、また、全ての関係者一同、皆様方のおかげて素晴らしいイベント、そしてサウンドトラックの発売を行うことが出来ました。
改めまして、お礼を申し上げます。
ありがとう御座いました!
そして、今回のサントラの企画意図、リレー実況、イベントまでの簡単な思いをお話させて頂ければと思います。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、「クーロンズ・ゲート」サントラ、クラリスディスクにしては新し目じゃないか?ましてやプレステ!と思っている方も多いと思われますが、今回言いだしっぺはうちの有田です。
そして、今後末永くゲームサントラを発売するにあたり、「いつかは32ビット機も」とは考えておりましたので良い機会だったと思います。
とにかく有田が、「出したい出したい」と言うので、ダメもとで問い合わせて話を進めていくうちに、SMEの方がとても私たちのお話に興味を持って頂けて無理難題をなんとか社内でまとめて頂くことが出来、企画がスタートした、という序章になります。
改めて、SMEの皆様方、ありがとう御座いました!
そんな中、私も途中でかなり本気になっていきながらも、大変な仕事に首を突っ込んだなーと思いはじめ、トラブルに次ぐトラブルや次から次へと起こる仕様変更、お祭り好きな社員、関係者による横展開など、うちの規模ではどうにもならないぐらい止まらず大きくなっていく「クーロンズ・ゲート」を資金面も含めてコントロールするだけで精一杯で、正直クラリス作品では珍しくディレクションは有田のみです。
枠組みはいろいろと決めましたが、音質面と収録関連以外は、全て「有田俊」のプロデュースと言って良いのではないかと思います。
そして、出来上がった3枚組サントラ、技術的、仕様、全ての面から出来る最大限を集約した作品になったと自負しております。
トラックのまとまり、音声やSEが含まれる曲なども御座いますが、現在、過去のSME様の社内全てから、退職された方の捜索まであらゆる手を施しても「現存する元データが無い!」という中から当時の開発環境を再構築し動いた企画であったことはこちらに記させて頂きます。
■発売に伴うイベント、ニコニコ動画リレー企画について
クラリスディスクが今まで行ってきた、ライブやトークショーはもちろんのこと、今「クーロンズ・ゲート」というカルト的人気を誇るゲームのサントラを復活させ、そして、クラリスディスクのテーマとする、古いタイトルの音源を復活させるだけでは無く、今の世代や触れたことのない方々にも、新しく体験して欲しい!という思いをクーロンズ・ゲートで魅せるには、やはり人が集められることができ、10代、20代のファンがたくさんみえて、発信力のある。
そう「ニコ生主」と呼ばれる人たちの協力を仰ごう!と決めました。
イベント自体は、クーロンズのサントラの発売自体が決まった1年前、TCKC-chの「フリマッピィ」さんにすぐに電話し、「発売決まったんで、イベントやります!」生主の方を集めて実況ライブやりましょう!という私の提案からはじまりました。
しかし、当初から「取扱いが非常に難しいタイトル」という認識は、クラリスメンバー、実況主皆が持っていました。
大半のお客様は、サントラの発売を待ち望んだガチ勢、おもしろおかしく知識も浅いまま、賑やかに実況することに抵抗があるだろう、だってさ、、、みんな17年も待ったんだよ、完全版サントラや関係者のトークを、でも今発売するにあたり、新しいお客様にもクーロンズを知って欲しい・・・ どうしよう。
そこで、イベント自体を1部~3部 と完全にステージを分けて、内容は独立させ、結果的にはそれを繋げ、正に陰と陽が交わるカオスな世界、関係者も参加しない自分達だけが考えた実況から入るクーロンズがあってもいいんじゃないか?
それが、今の若い世代や当時遊ぶきっかけが無かった人達にも遊んでもらえるなら、、と決断させて頂きました。
その結果、見せ方がとても難しかったであろうリレー実況を行って頂いた実況者の皆様、クラリスのメンバー、そして、編集に大変な時間や労力を使って頂いたTCKC-chの皆さんは非常に大変だったと思いますが、実況ファンの方も楽しんでいただけたようです。
また、クラリスには、「リレー実況でクーロンズ・ゲート知りました!」というお便り、そして、一番驚いたのは、当日イベントチケット取れているのに「実況からクーロンズを知り、今プレイしておりますが、クリアまでに時間がかかってしまい、EDのネタバレがいやなのでイベントにはいけません」というメールを頂いたときは、ビックリしました!「新世代が育ってる」と。いや、でもイベントは来て欲しかった(笑)
そして、2部、3部のトークやライブはクラリスディスクが昔からイベントでやってきた部分、抑えるところはしっかりと抑え、ご期待通りの内容でお送り出来たと思います!
昔からのファンの方からのお便りの方で驚いたのは、「CD男(有田)を雇用して下さってありがとう御座います!」という内容のメッセージ、ご両親かと思いました(笑)確かに一理あります、うん、私だけだと企画してなかったかもしれないです。
また、これは約束できませんが、会社としてクーロンズ・ゲートの別の試みも今後出来ればと思っておりますので、続報が出せるようならばCD男(今後は設定資料男らしい)のTwitter。クラリスディスクサイト等をチェックしてください。何も出なかったら無理だったということですが、サントラが出せて、関係者含めたイベントが出来ましたので頑張ります。
なお、イベント(1部~3部)の模様については07/05 23:59: まで
有料(800PT)ニコニコ生放送タイムシフトにて視聴可能です。
http://ch.nicovideo.jp/claricedisc/live/lv181999999
是非ご覧になって下さい。
リレー実況などはこちらからご覧ください!
http://ch.nicovideo.jp/claricedisc
それでは、クラリスディスクは、上半期嵐のように駆け抜けてきましたが、今年後半戦は前半戦以上に盛りだくさんですので、息切れしないように頑張ります。
最後に・・・ 来年の5月22日って、金曜日らしいですよ!